あの素晴らしい愛をもう一度
こんばんは、みなさん、まりもです。
今日も、とても寒いですね
。
こう寒いと甲羅の中に閉じこもっていたくなります
。
炬燵型甲羅とか、住居型甲羅とか、開発されないですかね?
人はみなそれを背負ってどこででも生活できる、みたいな。
・・・ま、二十二世紀くらいにならないと無理かな
。
二十二世紀まで待てないので、
とりあえず、今日は心温まる一つの小噺を
。
*******************
「亀でもなつく もう離さない」(2008年11月18日「朝日新聞」朝刊)
無職・豆生田 智宣 (千葉県鎌ヶ谷市 88)
17年間飼ってきた亀を船橋市の御滝不動尊の霊池に放そうと出かけた。
祭りの夜に買ったオスのクロとメスのチビ。
小指ほどの亀も17年を経たいま、甲羅の大きさは30センチにまで育った。
私が死んだら面倒を見る者がいなくなるから、池の仲間の亀たちと集団で楽しく暮らす方がいいだろうと思ってのことだ。
背中のリュックから2匹を下ろし放すとチビは池に飛び込んだが、クロは足元を離れようとしない。
「ほら、友達がたくさんいるだろう」と無理押しした。
本堂で「亀をお願いします」と祈り帰りかけたら、「おじいさんの後ろにネズミが」という子供の声が。
見ると、2匹が亀にしては速駆けで追いかけてくる。
「もう離さない」
みっともないが、ちょっと涙が出た。
亀がこんなになつくとは。
そういえば我が家でも私のそばを離れなかったし、
たばこを買いに出かけるとついてきていたなあ。声で分かるらしい。
帰ったら浦島太郎の話を孫に聞かせましょう。
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この記事をみつけたのは、実は我が母なのですが、
母の口から聞いても十分面白かったです、この話
。
30センチもの大きさの亀を2匹、
リュックに背負って、池に捨てに行く88歳のおじいさん。
そして捨てた後に、
追いかけてくる亀。
なんだか笑えてしまいます![]()
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。
今、新聞記事を写しながら気がつきましたけれども、
「長寿のおじいさん」と「亀」という組み合わせが、まず縁起物めいてオメデタすぎてる
のと、
話の前半には、どこかしら姥捨て山
ちっくともいえるような、またドナドナ
ともいえるような、哀しみが潜んでいるのと、
おじいさんを慕って追いかけてくる亀、そして泣くおじいさんという絵に、
忠犬ハチ公
ともフランダースの犬ともいえるような、ペットと飼い主の愛
があるところに、
一種独特のおかしみと、切なさと、笑いがこぼれるような、
そんな微笑ましいお話になっているんですね
。
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